日中韓三国ポーランド学会議(SPTK)を10/24~10/27に開催しました

2014.11.17

2014年10月24日(金)~27日(月)、日中韓三国ポーランド学会議(SPTK)が開催されました。本会議が開催されることになったのは、2007年に韓国外国語大学校ポーランド学科開設20周年を記念した国際学会「アジアにおけるポーランド研究」での、韓国外国語大学校、北京外国語大学及び東京外国語大学のポーランド研究者の出会いに端を発します。その際に、隔年持ち回りで「日中韓三国ポーランド学会議」を開催することを合意し、第1回会議は2009年に本学で、その後、北京外国語大学、韓国外国語大学校の順に開催され、今回の本学での会議が4回目となります。

会議には、日中韓のポーランドを専門とする教員や学生、ポーランドの大学で留学生のポーランド語教育に携わっている教員、世界におけるポーランド語の普及を推進している政府機関の代表、日本在住のポーランド人や留学生も参加しました。報告はすべてポーランド語で行われ、主な内容は、ポーランドの言語、文化、歴史、社会に関する教育、ポーランド研究の歴史と現状、参加者による最新の研究成果に関するものでした。

在東京、在北京、在ソウルのポーランド共和国大使が全員出席したことから、本会議に対するポーランド政府の関心の高さがうかがえます。


会議の様子

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