プレトリア大学(南アフリカ)およびザンビア大学(ザンビア)を訪問しました

2015.09.25

9月16日(水)、南アフリカの首都プレトリアで、プレトリア大学主催、在南アフリカ日本国大使館の共催により、プレトリア大学日本研究センター開所式が行われ、招待を受けた本学代表団が出席をしました。

式典は、2010年にヨハネスブルグの同大学ビジネススクールに開設されたセンターが、プレトリアのメインキャンパスの人文学部内に移設されたことを記念するもので、今後は従来行われていた日本と南アフリカ間の経済面での協力と文化交流に加えて、両国間の各分野を横断した学術的な教育研究交流が行われることになります。

翌17日(木)にはキックオフイベントとして、プレトリア大学と本学を含む日本の8大学間の学術交流合同ワークショップが行われたほか、参加大学を紹介する日本留学フェアも開催されました。東京オリンピックやラグビーワールドカップの開催を控え、日本への関心?期待が高まっていることもあり、プレトリア内外から300名以上の来場がありました。

   

9月18日(金)にはザンビアを訪問し、2013年に協定を締結したザンビア大学に、副総長代理、国際オフィスマネジャー、人文学部副学部長をたずね、本学との学生交流の推進について意見交換を行いました。同大学とは年2名の交換留学を行うことについて合意しています。今秋から派遣を開始した学生は、ザンビア大学の皆さまの温かい支援、現地日本人コミュニティーの手厚いサポートを受け、元気に授業開始の準備を進めていました。

   

同大学では、一般に開かれた日本語のオープンコースが開講されており、ボランティア教員の協力も受けつつ日本語?日本文化の紹介が行われています。在ザンビアの在留邦人は現在約250人で、ほとんどが、政府、大学関係者です。民間企業の進出はまだこれからという段階ですが、ザンビア政府は人材育成に力を入れてきており、学生の相互交流を含めた今後の両国の関係発展が期待されています。

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