(学生)群馬県大泉町でポルトガル語劇上演
2017.12.18
2017年12月9日(土)、本学でポルトガル語を主専攻言語として学ぶ2年次の学生が、群馬県大泉町の文化むら小ホールで、本年度の外語祭で上演したポルトガル語によるブラジルの喜劇Lisbela e o prisioneiro(リズベーラと囚人)の公演(共催:ブラジル総領事館)を実施しました。会場はほぼ満席となり、大泉町長の村山俊明氏と、ブラジル総領事館のルイーザ?オルタ?バルボーザ副領事が来場されました。 大泉町はブラジル人が多く居住している地域です。当日は多くのブラジル人の親子連れが来場し、字幕を介すこともなく即座に返ってくる反応に刺激され、学生たちの演技にもひときわ熱がこもりました。
また語劇の上演に先立ち、地元の子どもたちによるオーケストラ「国境なき音楽団」の演奏が披露されました。
上演終了後、学生らはブラジルの子どもたちとの交流を楽しみました。
学生からのコメント
北川惠太さん(代表、言語文化学部 ポルトガル語 2年)
私は、一つのものを多くの人間で、時にはぶつかりながらつくり上げることの素晴らしさや、異文化を理解して、それを表現する難しさ、そして楽しさを学びました。そして、多くの皆さまの支えで実現した大泉町の公演では、文化の多様性を学びました。語劇は多くのことを学ばせてくれる最高の体験でした。
佐藤日奈子さん(演出、言語文化学部 ポルトガル語 2年)
人生で一度しかできないポルトガル語劇を、最高の仲間や教授と最後までやり遂げたことは本当に大切な思い出です。同期も含め、語劇に関わってくださった全ての方々に心から感謝しています。
橋本健太さん(主役、言語文化学部 ポルトガル語 2年)
語劇をやって良かったと心から思います。語学の向上はもちろんですが、集団で物事に挑むことの 難しさなど様々な貴重なことを学ぶことができました。心血注いだ語劇は僕にとって宝物です。
| |
| |
| |