TAC FDシンポジウムにて本学教員が報告

2018.03.19

2018年3月16日(金)、東京経済大学国分寺キャンパスにて東京経済大学主催、多摩アカデミックコンソーシアム(TAC)共催でFDシンポジウム「リベラルアーツ教育とその可能性」が行われました。
第1部基調講演は、「新リベラルアーツ考 ―大学教育の再生に向けて―」をテーマに、伊東辰彦氏(国際基督教大学教養学部教授、前教養学部長)が基調講演を行い、今後リベラルアーツはますます重要になっていくため、大学が一丸となって協力していく必要があると述べました。
第2部パネルディスカッションでは、TACに加盟する各大学のリベラルアーツの現状を報告するとともに、各大学が抱えている問題や課題を共有しました。本学からは、山口裕之教授(大学院総合国際学研究院、ドイツ文学?表象文化論)が報告し、またディスカッション時に登壇しました。
その後行われた情報交換会では、各大学の教職員と大学の現状や今後の課題などの情報を交換し、今後もTACが結びつきを深め、協力し合うことを確認しました。

多摩アカデミックコンソーシアムは、国際基督教大学、国立音楽大学、武蔵野美術大学、東京経済大学、津田塾大学と本学の6つの大学が加盟し、単位互換制度や図書館の相互利用のほか、教育交流、図書館、広報、企画調整という4つの部会を設け情報交換を行っています。TACでのFDシンポジウムは今回初めて行われ、今後も不定期で行う予定です。

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