海外渡航における検疫?感染症についての説明会を開催
2019.01.08
2018年12月19日(水)、東京空港検疫所支所検疫衛生課から熊谷課長、東京医科大学病院渡航者医療センターから栗田医師、本学保健管理センターから山本医師を迎え、「海外渡航における検疫?感染症についての説明会」を開催しました。この説明会の参加対象者は派遣留学やショートビジットをはじめとした、あらゆる形態の留学予定者、また留学に限らず海外渡航を予定している学生全体を含んだものです。
最初に山本医師から、渡航前に確認しておくべきことや渡航中に注意しておくべきこと、ストレスへの対処法について説明がありました。
次に熊谷課長から留学前の感染症に対する準備(予防接種証明書の取得など)、蚊媒介感染症(主にマラリア)についての詳細な情報、感染症に関する情報収集の方法(厚生労働省検疫所ウェブページ「FORTH」)や検疫所の役割についてお話しいただきました。
最後に栗田医師より、海外渡航時の健康管理に必要な情報の収集先、留学時の健康に関する事前準備、原因別の海外で起こりうる体調不良(感染症、気圧?気候変化等)について、先生自身の体験を交えての説明がありました。
説明会には220名を超える学生が参加し、学生の健康や危機管理への関心の高さを伺うことができました。
※本学留学生課では今後も学生に対して、同様の説明会を継続的に実施していきたいと考えています。今回参加できなかった学生は、次回の説明会には是非とも参加してください。