避難民を受け入れる自治体等担当者向け緊急ウクライナ語講座をスタート
2022.04.25
2022年4月22日(金)、ウクライナからの避難民を受け入れる自治体?法人向けの緊急ウクライナ語講座を開講しました。
本講座は、ウクライナからの避難民の受入に取り組まれる自治体や法人の受入担当者向けにウクライナ語講座を無償提供し、ウクライナからの避難民の方々と円滑な意思疎通ができるように役立てていただくことを目的としています。 昨今のウクライナ情勢において、ウクライナ避難民を受け入れる自治体が日本各地に出てきたことを受け、本学のウクライナ語教育のリソースを活用できるのではないかと考え、開講することとしました。
講座は、日本国内の自治体や法人のウクライナ避難民の受入担当者を対象に、週2日の全6回をオンラインの双方向型形式で実施します。講師は、本学の中澤英彦名誉教授が担当し、講師作成の資料などを用いて、ウクライナ語の挨拶や基本会話、受け入れに役立つ語彙などを学んでいきます。
講座には、23都道府県から96名(自治体等:41機関、法人:22機関)が受講登録しました。初日の22日は72名が参加し、ウクライナ語の発音や文字、挨拶などのほか、ウクライナの文化について学びました。