ミャンマー映画「あの世へ1.4キログラム」を上映、トーク

2022.12.15

2022年12月14日(水)、アゴラ?グローバル プロメテウス?ホールにおいて、TUFS Cinema ミャンマー映画『あの世へ1.4キログラム』上映会を開催しました。

本作は、タイとの国境近くにあるミャンマーの、とある村を舞台とした映画です。家族の素朴な日常が描かれる中で、ミャンマーの上座部仏教における戒律や功徳観を描きつつ、来世に生まれ変われずにこの世をさまよっていたものが成仏していくさまなどを描いた作品です。

上映会では、本編上映後に、脚本家でミャンマー映画祭実行委員会代表の三井優氏をお招きし、トークセッションも行いました。三井氏から、ミャンマー映画の選び方や、ミャンマー映画界での最近の変化、若手の育成についてお話がありました。三井氏は、2007年に日本で初めてミャンマー映画祭を開催して以来、ミャンマーにおいて多くの作品を鑑賞していますが、その中でも本作品にほれ込み、日本語字幕を付け、日本上映に尽力されました。

質疑応答では、来場者の方々から感想や質問が寄せられ、司会を務めた本学の土佐桂子教授を交えて意見交換を交わされました。

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