日時 | 2019年12月5日(木) 17:40~19:10 |
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場所 | 東京外国語大学 研究講義棟104教室 |
講師 | 西原 智昭 博士(WCS国際野生生物保全協会?自然環境保全研究員) |
テーマ | アフリカ?コンゴ盆地におけるブッシュミートとエボラの問題?食文化と森林?野生生物保全との観点から議論する |
要約 |
第45回のASCセミナーでは、長年、コンゴ共和国を拠点に自然保護の研究と実践に従事する西原博士が、現地におけるブッシュミート(野生動物の肉)食への考察を通じて、食文化について議論されました。さらに、「エボラ?ウイルスは野生動物を介して広がる」という仮説に基づき、ブッシュミート食とエボラとの関わりについて議論されました。 学生、研究者や学外の方々で教室は一杯となり、質疑応答では、「どのようにしたら感染拡大を食い止められるか」「この議論を踏まえてわたちたちはどのように貢献できるか」など、実践に向けた議論が中心となりました。 |