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お知らせ

大石高典講師のゼミの企画でマタギ密着ドキュメンタリー上映

2018年6月21日(木)

当センターに所属する大石高典講師のゼミが中心となって、マタギに密着したドキュメンタリーの上映会を2018年6月21日に開催します。これは、映画を通じて世界各国の文化や問題に触れてもらおうと東京外国語大学が不定期で開催しているTUFS Cinemaの企画の一環です。

今回は、TUFS Cinema獣★肉食系上映会と題し、「小国春熊猟2016」を上映します。山形国際ドキュメンタリー映画祭2017でも上映された本作は、3.11による放射能汚染のために2016年4月まで熊猟を制限されていた山形県小国の熊と山衆(マタギ)に、研究者である林剛平氏が密着した記録映画。小国は、山形県の西南端に位置する人口8000人程度の町で、面積の9割以上を森林が占め、現在もマタギによる狩猟の習俗が残っています。春の狩猟が終わると、射止めた熊の冥福を祈りながら猟の収穫を山の神に感謝する「熊まつり」の儀式が毎年5月4日に開かれ、この伝統は300年余りにわたって受け継がれています。

入場料は無料、事前申し込みは不要です。定員は501名で先着順となります。上映後には、林剛平監督と本学学生によるフリートークを行ないます。

◆上映作品:小国春熊猟2016

◆日時:2018年6月21日(木)開映18:00(開場17:30)

◆会場:東京外国語大学 アゴラ?グローバル1F プロメテウス?ホール

◆プログラム:
- 映画「小国春熊猟2016」本編上映(124分)
- フリートーク(50分) 林剛平監督(歓藍社/日本学術振興会特別研究員)×岡添桃子(本学国際社会学部西南ヨーロッパ地域専攻) 司会:大石高典(ASC講師)

◆入場:無料/先着順/申し込み不要(定員501名)

◆主催:東京外国語大学

◆協力:歓藍社、山形県小国町猟友会沖庭班、3 がつ11 にちをわすれないためにセンター、ジビエ料理 アンザイ

PDF版のチラシはこちらから。