総合文化研究所共催講演会:東南アジア文学の今《インドネシアのメガ?ヒット小説》―作者アンドレア?ヒラタが語る『虹の少年たち』の世界

2014-11-10(月)16:00-17:30開催

今年、日本で翻訳が刊行されたインドネシアの小説『虹の少年たち』(原題Laskar Pelangi、映画『虹の兵士たち』の原作)の原作者であるアンドレア?ヒラタ氏が来日されるのを機に、同氏の講演会を東京外国語大学で開催します(通訳あり)。一般に公開していますので、多くの方のご来場をお待ちしています。

日時 2014年11月10日(月)16:00-17:30
場所 東京外国語大学 総合文化研究所 会議室(研究講義棟422) (アクセス)
講演者 アンドレア?ヒラタ(作家)
通訳者 加藤ひろあき(アンドレア?ヒラタ『虹の少年たち』共訳者)

■主催:東京外国語大学インドネシア語専攻教室、共催:東京外国語大学総合文化研究所
■予約不要?入場無料

■趣旨:
インドネシアのベストセラー小説『虹の少年たち』の原作者アンドレア?ヒラタ氏をお招きし、作品の豊かな世界を語っていただきます。これは、作品の訳者お二人をお招きした昨年の講演会に続いて、インドネシア文学の今を伝える講演の第二弾となります。

本講演では、『虹の少年たち』の舞台となった1970年代のブリトゥン島での著者の経験、作品に込められた貧困と教育についての著者のメッセージ、さらには、現在のインドネシアにおける小説のもつ意義などを語っていただきます。通訳を介して聴衆からの質問にも答えていただく予定です。

田舎の村の小学校の子どもたちの成長と先生との交流を描いた『虹の少年たち』は2005年に出版され、500万部というベストセラーとなりました。2008年には映画化され、これも大ヒットを記録。日本語訳は福武慎太郎氏と本学卒業生加藤ひろあき氏の共訳で2013年にサンマーク出版から出版されました。

        ポスターはこちら

■問い合わせ先:青山亨研究室 taoyama[at]tufs.ac.jp([at]を@に変えてください)

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