TUFS Cinema 南アジア映画特集『ハーミド?カシミールの少年』
開催情報
日時 2023年2月18日(土)14:00開映(13:40開場)
会場 東京外国語大学 アゴラ?グローバル プロメテウス?ホール
プログラム
- 司会:萬宮健策(東京外国語大学)
- 映画『ハーミド?カシミールの少年』本編上映
- 解説:金子 淳(毎日新聞前ニューデリー支局長)
その他 入場無料、事前登録制(先着250名)、一般公開
主催:東京外国語大学TUFS Cinema、科学研究費補助金「南アジア地域における英語変種「ヒングリッシュ」の解明」研究代表者 萬宮 健策(18K18499)
協力:東京外国語大学多言語多文化共生センター、東京外国語大学南アジア研究センター、Saregama Films / Yoodlee Films
事前登録フォーム
万博体育官网app感染症対策のため、事前登録制での開催となります。
登録フォーム https://forms.gle/Y7t4rTnrE3tMDDYS6
※ フォーム登録後に登録メールアドレスに受付完了メールが届きます。当日、入口にて受付完了メールをご提示いただきますので、ご準備くださいますようお願い申し上げます(スマホ画面で問題ありません)。
※ 事前登録がなくてもご来場いただくことは可能ですが、会場入口で参加登録をしていただきますので、事前にご登録いただくとスムーズにご入場いただけます。定員を超える場合は、事前登録を済ませた方を優先させていただきます。
※ 万博体育官网app感染症対策のため、ご来場にあたっては、次の点をご留意ください。あらかじめご了承ください。
- 必ずマスクを着用してご来場ください。
- 来場時に、検温および連絡先の届け出にご協力いただきます。
作品紹介
監督:エージャーズ?ハーン
脚本:ラヴィンダル?ラーンダワー/スミット?サクセーナ
撮影:ジョン?ウィルモア
音楽:アンドリュー?T?マッケイ
美術:シカンダル?アフマド/シャミーム?ハーン
衣装:マニーシュ?ティワーリー
編集:アフザル?シェイフ
製作:Saregama Films/Yoodlee Films
出演:ハーミド……タルハー?アルシャド?レーシー
アバイ……ヴィカース?クマール
イシュラト……ラシカー?ドゥガル(『マントー』)
ラハマト……スミット?コウル
2018年/インド/カラー/108分/ウルドゥー語?ヒンディー語/日本語?英語字幕/原題:Hamid
【作品について】
舞台はヒマラヤ山脈の麓、カシミール。舟大工の息子ハーミドは7歳。ある日、父が姿を消した。警察にはハーミドの母の他にも失踪した夫を探す妻たちであふれている。手掛かりのないまま時だけが過ぎ、生きる気力を失う母。ある時、786という数字が神を示すものであると知り、父の残した携帯電話から神の番号へ電話を掛ける。電話口に出たのは……………………。
2019年インドナショナルアワード ウルドゥー語映画部門最優秀賞受賞。
【カシミールをめぐる動き】
この映画の舞台となっているカシミールの住民の約7割はムスリム(イスラーム教徒)である。インド?パキスタン分離独立(1947年8月)以降、そ
の帰属をめぐり両国はこれまでに3度戦火を交えている。現在は、インドが実効支配するカシミール連邦直轄領と、パキスタンが実効支配するアーザード?ジャンムー?カシミール、中国のアクサイ?チンからなり、第3次印パ戦争停戦時(1972年)に定められた「管理ライン(Line of Control)」が事実上の国境として機能している。2019年2月、治安維持部隊が乗った車両を狙った自爆テロ事件が起き、40人が死亡。同年10月には、モーディー政権が、選挙公約に基づいてジャンムー?カシミール州の自治権を剥奪し、連邦直轄領となった。
トークセッション登壇者のご紹介
金子 淳 Jun KANEKO
毎日新聞前ニューデリー支局長
2006年に東京外国語大学ヒンディー語専攻を卒業後、 毎日新聞社に入社。北海道報道部、外信部を経て2014~ 18年にニューデリー支局長を務め、 印パ関係やカシミール紛争を取材した。2022年に政策研究大学院大学修士課程修了。
会場のご案内
◆〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
◆JR中央線「武蔵境」駅のりかえ 西武多摩川線「多磨」 駅下車 徒歩5分
(JR新宿駅から約40分)
◆京王電鉄「飛田給」駅北口より多磨駅行き京王バスにて約10分 「東京外国語大学前」下車
キャンパスマップ
お問い合わせ
東京外国語大学 広報?社会連携課( 土日祝をのぞく 9:00-17:00)
〒183-8534 東京都府中市朝日町3-11-1
Tel: 042-330-5441
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