【科研プロジェクト】ワークショップ「紛争下/紛争後の中東地域を研究する」
日時
2025年11月10日(月)13:00-15:00
会場
東京外国語大学アジア?アフリカ言語文化研究所 301 (AA研 セミナー室)
概要
紛争下や紛争後の地域を研究する場合、 どのような方法が可能であり、適切なのか。 本ワークショップでは、シリアをはじめ、中東での政治? 民衆運動について多くの著作を持つライラ?サーレフ氏を迎えて、 中東地域の研究において重要なこの問いを考えます。 参加者の皆さんからも、ご自身の研究や方法論にまつわる疑問、 クリエイティブな取り組み等について紹介いただく予定です。 本ワークショップが皆さんにとってさまざまなヒントを得る機会に なればと願っています。
講師
ライラ? サーレフ氏はアラブ地域の政治と国際関係を専門とする政治学者。 抗議、革命、市民活動、民主化、ジェンダーに関連する「 下からの政治」に注目している。主な著書に『 チュニジアの革命と民主主義』(オックスフォード大学、 2024年、ラルビー?サディーキー氏との共著)、『 アラブ世界における米国のハードパワー:レジスタンス、 シリアでの蜂起、対テロ戦争(ラウトレッジ、2017年)』 などがある。
プログラム
- 13:00 - 13:05 Dr. Emi Goto (ILCAA, TUFS) "Introduction"
- 13:05 - 13:30 Dr. Layla Saleh (Demos-Tunisia Democratic Sustainability Forum) "Researching (Post) Conflict-Affected Settings in the Middle East"
- 13:30 - 14:00 Self-introductions of the participants
- 14:00 - 15:00 Free Discussion
お申込み
参加ご希望の方は、下記URLよりご登録ください。
https://forms.gle/ LxWW43WosFfRJKXc7
締め切り:11月7日(金)
備考
使用言語:英語
お問い合わせ
emi-gto[at]aa.tufs.ac. jp
主催
科研費基盤研究(B)「 現代の多様性と多様性尊重をめぐるムスリム? コミュニティの課題とその解決方法の研究」(24?03160, 代表:後藤絵美)