[2009年8月28日] ライデン大学ワークショップを開催
第1回アジア?アフリカ研究教育コンソーシアム(CAAS)国際会議
2009年8月26-28日 (於:ライデン大学)
若手研究者ワークショップを開催
2009年8月26日から28日までの3日間、本学をはじめアジア?アフリカ研究で世界のトップレベルにある5機関が構成する国際的コンソーシアム「アジア?アフリカ研究?教育コンソーシアム」(CAAS)主催による国際シンポジウム及びワークショップがライデン大学(オランダ)を会場にして開催されました。
CAASは、アジア?アフリカ地域を対象とする研究教育活動を世界的水準で推進することを目的として本学が提案し2007年3月に設置したものです。
シンポジウムでは「宗教?アイデンティティ?紛争」をテーマに、CAASに加盟するフランス国立東洋言語文化学院、ライデン大学、シンガポール国立大学人文社会学部、ロンドン大学東洋?アフリカ研究学院及び本学から9名の教授クラスの研究者が研究発表をしました。また、3日目は、大学院博士課程の若手研究者がワークショップを行い、若手研究者の研究に対し教授陣からのコメントが寄せられました。本学からは、昨年CAAS加盟機関等で長期研究を行った4名の博士課程学生が、英国在住アジア系移民の教育、在香港インドネシア人女性移民労働者などに関する研究発表行いました。
参加した大学院生たちには、世界で先端的研究を行う研究者や若手研究者間の研究交流の貴重な機会となるとともに、研究発表を通じ大きな刺激を得る機会となりました。なおワークショップは、日本学術振興会の助成を得て開催したものです。
日時:2009年8月28日(金)9:00-13:00
場所:ライデン大学 (Gravensteen011, 111)
プログラム(PDF 57.1KB)
本学発表者
1.中島久朱/ Ms. Kusu NAKAJIMA
"Social Cohesion Policy and Education for Minority Ethnic Children in the
2.澤井志保/ Ms. Shiho SAWAI
"Ambivalent Marginality: Literary Activities of Indonesian Muslim Domestic Workers in
3.藁科智恵/ Ms. Chie WARASHINA
"Das Heilige in Tensions between Practical and Scientific Theology"
4.幸加木 文/ Ms. Aya KOKAKI
"Developments of Faith-based Movements during and after the February 28 Process in
問い合せ先: 国際学術戦略本部/研究協力課国際交流係(内線 5594)
e-mail: ofias-office@tufs.ac.jp