【活動報告】ボラたいむ 《はじめの一歩を踏み出してみよう! ~ウクライナ支援ボランティアの経験から~》を開催しました
VOLASでは、2023年5月25日に、本学学生2名によるボランティア報告会を開催しました。
第1回 5月25日(木) 11:50~12:35
テーマ:はじめの一歩を踏み出してみよう! ~?ウクライナ支援ボランティアの経験から?
ゲストスピーカー:東京外国語大学の学生2名
日本財団ボランティアセンターのプログラムに参加し、ウクライナ隣国や国境地帯でウクライナ避難民の支援活動を行なってきた2名の学生たちにお話しいただきました。
支援活動の中では、厳しい場面に立ち会うこともあり、ストレスを感じることもあったそうです。それでも、ロシア語を通してその場のコミュニケーションを支えることが出来たこと、自分たちに何ができるのかを考え、仲間と共に活動した経験は尊く、大きな自信となったとの二人の話しに、参加者たちは熱心に聞き入っていました。
「何か新しいことに挑戦しようと思う時、不安に思うこともあるけれど、ちょっと勇気を出して踏み出すことで、見える世界が変わってきたり、自分が経験したことが自信となり、また何か新しいことに挑戦できるという好循環になることもある」
経験に裏打ちされた力強い言葉は、参加者たちの胸に響いたのではないでしょうか。
参加者のコメントシートより
- 困っている人は大勢いる中で、1人でも多くの人を支援するのは簡単ではないことを感じました。お2人は大変な経験をされながらも、積極的に様々なことに挑戦されていて、自分もできる限り色々なことにチャレンジしていきたいと思いました。
- ボランティアの現場では辛い場面に立ち会うなど精神的に負荷がかかることがあることがわかった。また、それと同時にやりがいや達成感を感じることのできる有意義な経験だとも思った。是非機会があれば自分の強みを活かしたボランティアをしたい。
- 実際にウクライナへボランティア活動をなされていた先輩方の貴重な意見を伺う事が出来て嬉しかったです。フリートレインを巡る人々同士の対立など、ボランティアをする方もストレスを感じる事が多く、感謝される事だけではないのだという事を学びました。
- テレビなどでは報道されない、ウクライナ避難民の実際の様子や、ボランティアの実体験を知ることができ大変貴重な時間になりました。お二人とも、ボランティアの経験を帰国後の活動に活かしていてすごいと思いました。
- ボランティアをすることで普段では経験できないようなことに触れられることに、より一層の興味を感じた。もともと国際的なボランティアには関心があったのだが、なかなか腰が上がらず、もやもやしていた中、今回のようやく体験談を拝聴できたのはとても良かった。