アジア?アフリカ言語文化研究所において海外学術調査フォーラムを7/9に開催しました
2016.08.01
2016年7月9日(土)、アジア?アフリカ言語文化研究所において、2016年度海外学術調査フォーラムが開催されました。
本フォーラムは、科学研究費?海外学術調査における研究調査活動の円滑な遂行、海外をフィールドとした学術調査のさらなる展開や研究者間の情報交換などを支援する目的のもとに、毎年本研究所が開催しているものです。
今年度は、午前中に開催した「フィールドサイエンスにおけるドキュメンテーション-あつめる?はかる?かぞえる-」と題するワークショップにおいて、卯田宗平国立民族学博物館准教授および前野浩太郎国際農林水産業研究センター研究員からの報告が行われました。
午後には、全体会議において、中山亮日本学術振興会研究事業部研究助成第一課長による科学研究費執行に関する講演と会場別での質疑応答が行われました。引き続き実施した地域別分科会では、調査地域ごとに分かれ、情報交換?意見交換が展開されました。
また、展示会場においては、海外学術調査に関する学際的な研究交流を目的としたポスター展示発表、「海外学術調査フェスタ」も催され、幅広い情報交換が行われました。
当日は、科学研究費(海外学術調査)研究代表者の方々を中心に、約70名の研究者、事務担当者が集まり、活発に意見が交わされました。
海外学術調査フェスタを見学する参加者 | 科学研究費の質疑応答を聞く参加者 |