イヴァン?フランコ記念リヴィウ国立大学(ウクライナ)
設置場所
イヴァン?フランコ記念リヴィウ国立大学本部棟121a教室
※現地の窓口は閉鎖中
連絡先
gjo-lviv[at]tufs.ac.jp
*[at]を@に入れ替えてください。
設置日
2017年9月1日(金)
開設日
2017年9月14日(木)
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イヴァン?フランコ記念リヴィウ国立大学(以下、リヴィウ大学)は、創立以来350年以上の歴史を持つウクライナ最古の国立総合大学で、トップレベルの高等教育機関の一つで、同国内ではキーウ(キエフ)大学と並ぶトップレベルの高等教育機関です。リヴィウは第二次大戦時にソ連に併合されるまではロシアの支配を受けたことがなく、伝統的にウクライナ文化の中心地とされてきました。
リヴィウも含めてウクライナでは日本語の人気が高く、リヴィウ大学には、1992年に文学部に日本語コースが創設されました。現在講座主任を務めるオレスタ?ザブランナ准教授は、日本語学を専門としており、リヴィウ大学での日本語教育及び日本研究にご尽力なさっています。
本学への留学経験もあるザブランナ准教授を通じ、2015年にリヴィウ大学側より、国際学術交流協定締結の打診があり、2017年3月に協定締結に至りました。この協定締結を機に、日本語教育及び日本研究の拠点を目指すべく、本学は、リヴィウ大学内にGlobal Japan Officeを設置いたしました
日本とウクライナの国交樹立25周年を記念する「ウクライナにおける日本年」事業として日本国大使館の認可を受けて2017年9月14日に執り行われた開所式では、ザブランナ准教授の、本学留学時代の指導教員であった早津惠美子大学院国際日本学研究院長が記念講演を行いました。また、リヴィウ大学学生による本学の校歌合唱という嬉しいサプライズがあり、温かい雰囲気の中、閉会しました。
本学は、リヴィウ大学文学部と協力し、Global Japan Officeを通じて、日本とウクライナの交流を推進して行きます。