VOLAS特別講座「紛争や危機的状況にある地域への支援」を行いました
VOLASでは、社会連携マネジメント?オフィスと共催で、NGO/NPOの関係者等をゲスト講師としてお招きし、2021年12月に特別講座《VOLASpecial》を実施しました。
今期は「世界の子どもたちについて考える」をテーマにしています。
ドイツとインターネットを通してのオンライン開催となりました。
12月15日（水） 16：00～17：30 参加者 23名
テーマ：紛争や危機的状況にある地域への支援
ゲスト：エアビック宍倉妙子さん （ドイツ国際平和村）
ドイツ国際平和村では、母国で適切な治療を受けることができない子どもたちにドイツで治療やリハビリをしています。治療後に戻る母国では過酷な状況が待っていることも少なくありません。どんな環境にあっても生きていけるよう、子どもたち一人一人に最適な装具や治療を提供することの大切さを学びました。また、平和村で生活する中で子どもたちがお互いの立場の違いを理解し、自ら平和の大切さを学んで助け合っていく姿には感銘を受けました。
参加者のコメントシートより
- 紛争等のせいで悲惨な怪我や病気になってしまったにもかかわらず、子どもたちが前を向いてリハビリに取り組み、夢を見つけて顔をキラキラさせている様子がとても印象的だった。
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遊び、学びのプログラムで木工や工作など将来の仕事に役立つようなことを行なっていることに驚いた。
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世界には肌の色や国籍、病気や障がいなど理不尽なことで差別や暴力を受ける人々がたくさんいる。ドイツ人学生向けの平和教育セミナーはとても良い活動だと思った。
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自分が安全な場所にいるにも関わらず、ぼんやり生きていると感じた。これからの自分の生き方を考え直す機会にもなった。