海と大地と共同の力ーー反CTS金武湾闘争史
- 刊行
- 著者等
- 金武湾闘争史編集刊行委員会 編
- 出版社
- ゆい出版/(株)平河工業社
内容の紹介
1972年の日本復帰時の沖縄において推進されていた石油備蓄基地(Central Terminal Station, CTS)の建設とそれに伴う沖縄本島東海岸金武湾の埋め立てに対し、反開発の抵抗運動が住民らによる「金武湾を守る会」によって組織された。この金武湾闘争の世話人の一人である崎原盛秀氏による闘争史に加えて、運動経験を現在の沖縄から振り返る座談会と回顧録が本書には収録されている。
1970-80年代当時編まれた、金武湾を守る会による機関誌の『金武湾通信』『東海岸』と裁判資料、新聞集成のデータも付録されている。
- 上原 こずえ プロフィール (編集?分担執筆)